四国電力が、伊方原発2号機を廃炉にしました

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東京電力の福島第一原発事故以降、原子力発電所は安全性に関して大幅に見直されてきましたが、ついに四国電力でも伊方原発2号機を廃炉にする方針が決定されました。

四国電力とは

香川県に本社を持ち、徳島県、高知県、愛媛県、香川県の4県に主要事業所を有します。

また単に電気を安全・安定的に供給してあらゆるニーズや課題に進撃に取り組むだけでなく、2012年頃までは四国地方の活性化のために地域情報誌「ルネサンス四国」を発行して、地域産業の振興や企業誘致に貢献し続けてきました。

また最近では広報誌「ライト&ライフ」を毎月発行し、事業の紹介の他に四国の歴史、伝統産業、地域の新しい取り組みなどを紹介しています。

執筆者の私は関東地方出身で、過去に四国地方にも旅した経験があります。

四国電力は太陽光分野においても四国初のメガソーラー発電所を立ち上げたり等、あらゆることに力を注いでおられるため、魅力にとりつかれています。

四国電力松山太陽光発電所

引用:https://www.kyocera.co.jp/solar/es/case/010638.html

伊方発電所とは

伊方発電所は愛媛県西部の佐田岬半島に位置します。

ここは発電所の施設だけでなく、原子炉設備のバーチャル体験を行うことができます。

但し、事前に伊方ビジターハウスへの申し込みが必要です。また科学体験教室などの子供が楽しめるイベントが開催されているため、将来の子供たちへの体験学習には非常に有効だと思います。

伊方原発2号機

引用:https://mainichi.jp/articles/20180327/dde/007/040/024000c

廃炉の経緯とは

伊方原発2号機は東京電力福島第一原発事故後の定期検査に入ってから今まで停止し続けていました。

原発の運転は原則40年までと定められていますので、この発電所はその40年目に相当する2022年を迎える前に延長を申請するか、或いは廃炉にするかの方針を決める必要がありました。

これまでにも安全対策は多々検討され続けており、技術面では安全対策に関する工事は実現可能だという事実がはっきりしていました。

しかし、その工事費用は2千億円と莫大な費用が掛かるため、採算の問題がありました。

そのため、四国電力は3月27日にこの発電所を廃炉にする方針を決定しました。

まとめ

・四国電力は東京電力福島第一原発事故以降、伊方原発2号機の安全性を問われていました。
・伊方原発2号機は安全対策の工事は実現可能でしたが、採算が取れないため廃炉を決定しました。
・今ではこのように原子力技術に対する見方が大幅に変わっているため、時代の変わり方は著しいことを改めて実感しました。
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