フィリピン マニラ湾に面した遊歩道上の 慰安婦像が撤去されました

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フィリピン政府は日本大使館に「慰安婦像を撤去する」と連絡を行い、マニラ市内に設置されていた慰安婦像を4月27日の夜に、撤去していたことが分かりました。

慰安婦像とは

元々は、旧日本軍の慰安婦を模したと主張されている銅像を意味します。

慰安婦問題への抗議のために韓国の団体が日本大使館前に設置したのが始まりで、韓国のほか中国系の勢力や団体により、北アメリカやオーストラリア、ヨーロッパの韓国系や中国系が多い地域にも設置され、日韓の外交問題に発展しています。

最初に設置されたのは2011年12月14日の韓国ソウルの在大韓民国日本大使館前で、キム・ウンソンとキム・ソギョンによって製作されました。

製作は「少女像は数十年間胸の中に隠していた恨みを取り出して、日本の蛮行を責める慰安婦被害者の勇気を尊重するという意味で作った」というのがねらいだそうです。

因みに日本国内では、2012年8月に東京都美術館で開催された「第18回JAALA国際交流展」に韓国人の芸術家が製作した慰安婦像の模型として出品されたことがありましたが、特定の政治や宗教に関連し、東京都美術館の運営要綱に抵触するという問題で撤去されたことがありました。

日本政府と韓国政府のやり取り

日本政府は韓国ソウルの在大韓民国日本大使館前の慰安婦像の撤去を韓国政府に要求し、2015年の慰安婦問題日韓合意では、韓国政府が「適切に解決されるよう努力する」との回答がありました。

しかしソウル市議会が像の撤去阻止を目的とする条例を制定したほか、撤去に反対する学生グループが慰安婦像の周辺で座り込みを行うなど、妨害活動が続いているのが実情です。

また韓国の50の地方自治体が日本の蛮行を知らせるためなどとして海外の姉妹都市や友好都市に慰安婦像を設置することを発表しているそうです。

なお日本のメディアはこの像を「慰安婦像」や「慰安婦問題を象徴する少女像」と呼称しているのに対し、韓国国内では「平和の少女像(Statue of Peace)」と呼称しているそうです。

(参考:Wikipedia)

今回の撤去について

撤去された慰安婦像は2017年12月8日に、マニラ湾に面したロハス通り沿いのベイウォーク(遊歩道)上に設置されたものです。

ただ、日本政府はこの設置に関してフィリピン政府に遺憾の意を伝えていました。そのためフィリピン政府は日本政府に配慮いただいたせいか、「慰安婦像を撤去する」という連絡を日本大使館に行い、2018年4月27日の夜に撤去作業を実際に行ったそうです。

遊歩道上には大きな穴が空いていて、周囲にはコンクリートの破片が散らばっていたとのことです。

(参考:テレビ朝日ニュース)

まとめ

慰安婦問題は元々、1970年代以降の慰安婦に関する出版物が発端で世界的に問題になり、特に吉田清治による韓国からの慰安婦に関する著作物の影響が大きかったですよね。

執筆者の私は韓国に一度、仕事で訪問したことがありますが、環境としては決して悪い国ではないと思いました。

しかし一方ではこのように慰安婦に関して日本を恨み続けている一面があるみたいですね。

フィリピンには日本の気持ちをご理解いただけたみたいなので本当に良かったと思います。

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